photo by Riichi Yamaguchi  

吉野美奈子 (芸術家:彫刻家・画家)


富山県富山市に生まれる。武蔵野美術大学で油絵・グラフィックデザインを学ぶ。 2001年、単身渡米。直後にニューヨークで起こった同時多発テロを間近で体験する。 スクール・オブ・ビジュアルアートでアート概念を学び、アートスチューデンツリーグ・オブ・ニューヨークにて斎藤誠治に石彫刻を学ぶ。 一貫して「大いなる愛・宇宙的生命のつながり」をテーマに作品を発表し続ける。

彫刻・絵画ともに作風は有機的かつ霊的、瑞々しい感性で伝統的な術を使いこなし、 具象・抽象・立体・平面を問わずその完成度の高さから「仕上げの達人」と呼ばれる。 建築・音楽・舞踊・映像・ファッション等、様々なアーティストのインスピレーションとなりコラボレーションを発表。作品及び活動は、ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ニューヨークDAILYニュース、タイムワーナー56、 PBSチャンネル13、ABC7、NHK、朝日新聞国際版、読売新聞、毎日新聞、北日本新聞等。

2004年、米国最古の彫刻協会ナショナル・スカルプチャー・ソサエティーより、911同時多発テロ追悼碑を含む「平和のためのシリーズ」にて新人賞受賞。2005年、NY国連NGOアースソサエティ表彰式にて、詩と絵画「Earth & Humanity(地球と人類)」を発表。2006年、黒大理石の代表作「Awaken(目覚め)」で、Pen and Brush国際女性作家協会より、133年の協会史上日本人初の名誉賞を受賞。2008年、人類の環境破壊を警告する純白の石彫刻三部作「地球のためのシ リーズ」により、1930年以来続くエドワードマックドーウェル欧州留学賞を受賞、翌年イタリア・フィレンツェに留学。

2011年、東日本大震災後の鎮魂と復興を願い大理石彫刻三部作「祈りのシリーズ」を完成、二周年めの2013年3月、在ニューヨーク日本国総領事館にて 個展「祈り」を開催。2014年6月、NYリバーサイドパークに、モニュメント「Lovers(恋人たち)」を設置。2014年8月、ハドソン川対岸に建設中のエッジウォーター・ハーバー・パークのため、モニュメント「眠る人魚像」の制作を開始。素材のブルーストーンは、アメリカ東海岸の特産であり、その石の特徴から大掛かりな彫刻素材としての起用は世界初の試みとなる。

卓越した技による独自の世界観の徹底した表現と多方面での活躍に、NYメトロポリタン美術館、NY国連本部エクジビション部、全米具象彫刻協会、NY市建設部等、著名団体より推薦状多数。 ニューヨーク在住。



パブリック・コレクション :

日本赤十字病院 - 作品「愛」
富山県 - 作品「救い」

主な受賞歴 :

2014年 ASL x NY市 M2Mパブリックアート・グラント受賞・ニューヨーク
2008年 ASLエドワードマックドーウェル欧州留学賞・ニューヨーク
2006年 NPO P&B 国際女性作家協会名誉賞(日本人初)・ニューヨーク
2004年 全米具象彫刻協会 新人賞・ニューヨーク
2003年 ASLメリット奨学金・ニューヨーク
1999年 武蔵野美術大学奨学金・東京

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